中山道テクテクラリーまとめ記事
ああわれいま、地球星、浅間山車坂峠登山口にありて、同志社大学ローバースカウト隊創立50年記念『中山道てくてくラリー』にて、霧雨煙る浅間山を温泉旅館『ゆうすげ』よりながめながら いつか君に抱かれしを夢見ていたが、その機会をいま与えられしを嬉しく…
■『同志社タイムズ』2011年7月15日、668号7面、タイトル『同志社スカウト同好会50年記念』、同志社タイムズ社ホームページにて無料閲覧できます。 ■『上毛新聞』2011年5月18日号19面、タイトル『新島ジョウに感謝し生け花 安中』、上毛新聞社ホームページに…
中山道てくてくスケッチを添付します
同志社スカウト同好会創立50年記念イベント開催 <報道関係寄稿原稿案 2011年6月19日記> いまから半世紀前、1962年6月同志社大学ローバースカウト隊がまず発隊し、つづいてレンジャースカウト隊が結成され、同志社スカウト同好会が誕生した。 今年は創立50…
Hi, everybody June 16, 2011 How are you ? We have just come back from the walking rally "Tek-Tek Rally In Nakasendo" between Tokyo to Kyoto 540km, 04/10~05/21, 2011 (42 days). My partner was Mr. Shousuke Tanaka who is in rehab, so he joine…
2011年5月23日 『中仙道てくてくラリー』支援部隊スタッフ紹介 弥次喜多の道中を支えてくれた仲間・支援部隊のスタッフを、感謝を込めて紹介する。 (順不同) 長岡 一美 64期生 出発式担当 東北関東大震災情報提供 村田 紘一 64期生 安全対策担当 大津宿⇒三…
2011年5月21日『中仙道てくてくラリー』最終日(32日目) 美しい浅緑に囲まれた長等公園には木漏れ陽がさんさんと射し込んでいる。 とうとう「中仙道てくてくラリー」も最終日を迎えたのだ。小鳥たちや谷間のせせらぎも祝ってくれているかのようににぎやかだ…
ほぼ予定通りの時間で京都三条大橋へ到着 みんなで記念撮影
「中山道てくてくラリー」到着式・募金活動プロジェクト責任者 梅田幹人さま 義援金56.139円を日本赤十字社へご送金いただいたとのこと、ありがとうございました。これで『中山道てくてくラリー』の目的の一つ「東北大震災義援金募集」が完結したことになり…
後藤さま 昨日は、本当にありがとうございました。 「一緒にゴールしよう」と言っていただき、本当に祥介は幸せ 者です。ちっとも歩いていないのに・・・相槌も打たない写真 に、弥次喜多コンビとたくさんたくさん話しかけて頂き、本当 にありがとうございま…
親愛なるみなさんへ 三指 2011年5月21日午後2時53分、江戸日本橋を出発し、540キロを踏破、32日ぶりに京三条大橋に無事到着いたしました。 まずは神に感謝の祈りをささげたいと思います。 この試練の機会を与えてくれました『同志社大学ローバースカウトOG…
朝日をバックにした近江富士(三上山)の幻想的なシルエットに声を失うほどであった。 夜露に濡れたテント(外面)は、なぜか必ず内壁がべっとりと濡れている。ゴアテックスであるにもかかわらずだ。もちろんスリーピングバックもベタベタして気持ち悪い。出…
『満月や 金星添い寝 かえる歌』 『畦道ゆ テント震わす ときの声』 『鯉泳ぐ 垂井の池や やなぎ風』 『蛙なく 田ぼにおぼろ 雲遮月』 『お忍びの 姫街道や 里帰り』 『首塚の ときの勝ち負け 関ヶ原』 『ひとはみな おなじ数あり 浮き沈み』 『弥次喜多も …
夕陽が野洲川の土手の影を少しづつ伸ばしている。河川敷に設営を終了した頃には、すっかり陽は沈み暗闇が訪れた。 今朝8時48分近江鉄道武佐駅にリュックを担ぎ、トレッキングスタイルの区間参加隊員 梅田幹人氏が到着した。久しぶりの再会に弥次喜多と共…
満月に願いをかけて、完歩を夢見る。 とうとうゴール地点である三条大橋が射程範囲に入る近江八幡にある武佐宿に到着した。19日朝9時頃、ここ近江鉄道の武佐駅で梅田氏と合流し、草津宿まで歩く。弥次喜多も仲間が増え大喜びだ。今日は不知哉川(いさや)の…
昨日の報告で、露営せし不知哉川の河川敷及び付近の小山は万葉の時代に歌われた有名なところだ。 不知哉は『いさや』と読む。現在の芹川を言う。 『淡海路の 鳥籠山(とこのやま)なる 不知哉川(いさやかわ) 日(け)のころころは 恋いつつもあらむ』(万…
とうとう琵琶の地に入った。祥介曰く京の味がすると。そう、なんとなくすべてに華やかさという味なる風が吹いている。醒ヶ井の西行水を口にしたとき、関西の味を感じた。 今晩は彦根を流れる不知哉(ふちや)川の河川敷にあるゲートボール場にテントを張って…
-------------- 毎日に、後藤先輩のブログを哲学的なもを感じて拝見しています。ひとつのことに精神を統一して邁進する「一行三味」を感じます。。私も自分だけの「一行三味」の入口を探したく思います。 私は、当日は、近江鉄道八日市線武佐駅に9時5分に…
後藤様 いよいよ故郷の滋賀県が射程距離に入りましたね。 琵琶湖の向こうに見える我が家が、瞼に写っているのではないでしょうか。 安中周辺では現在、稲の種を蒔き付け、芽生え始めた稲の苗を育成中です。 従って未だ田んぼには水は入らず、蛙の合唱も聞こ…
蛙が落日とともに勢いよく鳴きだした。水田には水が入り、田植が終わっている。この子たちが頭を垂れるほど稲穂をつけるのだ。今晩の設営はショウスケの提案で田んぼの畦道にした。 ここは関ヶ原の戦いで東西が激突した中心地点である。300M先には石田三成が…
人生色々である。同じ人生があろうはずがない。おのれの人生に万歳を叫ぼうではないか。 さて、休養日をとり連泊しているここ美江寺宿にある美江神社の歴史案内に、『文久元年(1861)10月26日の和宮親子内親王江戸下向の途次、当宿小憩 と 慶應4年(1868)2…
桑原さま、ご活躍うれしく思います。『京をめざします。京に住んでます。はるか京を眺めます』、中山道てくてくラリーを歩いていて必ず尋ねられ、答えたときの地元の人々の反応は、パーッと表情が明るく変わることでしょう。これは今も昔も変わらない憧れの…
-------------- 雨にも負けず進んでおられるところを想像し、驚嘆と尊敬と心配が入りまじってます。 はるばるきたで~~~という感じになってきましたね。すごい! 僕の方は来週のほとんどを徳島での花展のため京都をはなれます。申し上げにくいのですが、先…
ここ美江寺宿は強風が吹き荒れている。今日の宿営地は美江寺神社境内である。雨の心配がないのでテントを張った。しかしあまりの強風でテントが持っていかれそうだ。今日はいままでの雨との戦いで疲れがたまっている上に急激な気温上昇に体がついていかず弥…
ここ東美濃にも大雨警報が発令中で、山間部での土砂崩れには厳重なる警戒が必要だという。われわれ弥次喜多が昨日通過した御嵩宿手前の『牛の鼻かけ坂』など一番危険な峠を、また今日は『謡(うとう)坂の石畳』を上り下りしたことになる。何事もなく無事で…
この度の『中山道てくてくラリー』では田中祥介と後藤が弥次喜多を演じているが、作者十返舎一九は原作の『木曽街道続膝栗毛』では、弥次さん喜多さんがここ伏見宿に泊まる設定になっている。話の中では、加納宿を出た二人は旅籠の女将から伏見宿の山本屋主…
休養日を木曽路ひるさとユースホステルで取った。今日5月10日、午後から雨の予報、雨の降る前に出きるだけ距離を稼ぎたいので朝5時に出発した。すでに霧雨が降り出しており、祥介君にも雨天決行を覚悟してもらう。大井宿から細久手宿までの行程には約1…
ここ中津川はすでに美濃の国である。湿った海の風が南の方から上がってくるのであろうか、蒸し暑さが加わる。昨日は献花式以来の休養日。近くの棚田にでかけ、綺麗に刈り取らた畦みちに半裸の体を横たえ、棚田に流れ込む谷間の水の忙しげな流音を楽しむ。『…
-------------- 後藤實久様 本日の休養は十分に取れたでしょうか。 高速道を走ればあっという間に通り過ぎてしまう、鄙びた宿場町、 ワイルドローバー号、靴、足の裏、沢山の感謝する対象に囲まれての旅、いいですね。 私の方は、寒風に吹かれながら剪定作業…
-------------- お元気ですか?安中での夢のような日々のあと慌ただしく日が過ぎています。あの日教会で「強く願うこと、そして種をまくこと」を後藤先輩から示していただきました。イエスキリストも、新島襄もそのようになされたから今も多くの芽生えを生ん…