2011年5月5日(中山道てくてくラリー18日 目)後期徒歩行程会社ー須原宿

中山道の旧道に咲く名も無き野の花たちが子供の日を祝って大合唱、風の川を泳ぎまわる元気な鯉のぼりたちはその逞しさを競い、おんなの子たちはお釈迦さまを祝う花の日子供の日に変えてもらって嬉しくてうれしくて須原宿の水舟を花一杯に飾ってる(木曽のお山から湧きでる真水が宿場のいたるところに置かれた大木をくり抜いた水桶に流れ込み旅人の喉の渇きをいやしてくるているーこれが水舟そっくりなのだ)。
今朝、献花式の執り行われた安中教会を後にして、パートナーである祥介と共に安中榛名駅より長野新幹線で長野にでて、塩尻経由須原宿中山道39番目の宿場)に午後2時ごろに到着した。一週間独りぽっちにされていた寂しがりやの自転車『ワイルドローバー号』と再会、お互い熱い抱擁に涙した。篠田会長制作のてくてくラリーTシャツに着替えて中山道後期徒歩行程への出発だ。みなさんのご声援お願いしたい。5月5日は午後3時須原宿を出発、6時半野営地である野尻宿との真ん中あたりのJR中央本線大桑駅近くの臨済宗妙心寺派『天長院』の近くの小高い丘にある平和公園での露営地に到着し天幕を張った。今晩の夕食はコッペパンと野菜サラダと木曽のお水、感謝の夕餉だ。本日は3時間半、7キロの行程であった。明日、5月6日は野尻宿を経て三留野宿まで歩きたい。天気は曇り空だがよさそうだ。黒木氏の『わきわくランドIN安中(献花式)レポート』にあった賛美歌412の調べがオルガンにのって暗闇の天幕の中に響き渡っている。ハレルヤ。弥次喜多こと 祥介&實久