4月24日(15日目)中山道てくてくラリー報告

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朝5時30分塩尻峠廃屋設営地を出発。休養日をとったためかちょっと張り切っているようだ。昨日の豪雨が嘘のように快晴、だが手指が痺れるほど気温は下がっている。塩尻峠のなんときつい坂であることか。荷物を積んだ自転車がこんなに重いとは、いささかバテた。塩尻宿からは、西中山道になるらしい、京都寄りになると言うらしい。またこのあたりからは、雪を被った御嶽山乗鞍岳日本アルプス連峰の眺めが素晴らしい。安中より山中行脚ばかりで、食事も非常食のようなばかりだったものだから、真っ先に飛び込んだのが、すき家、注文したのが納豆朝定食大盛り、祥介とガツガツと詰め込んだ。走ってると佐伯君の勤めるエプソン塩尻工場、記念にと写真をパチリ。それから歩きに歩いて、洗馬宿(せば)、本山宿、贄川宿を経て奈良井宿近くの道の駅『木曾楢川(ならかわ)』に到着、もう陽も沈みかけ寒くなってきたので野宿することとした。本日の総距離はなんと37KM,所要時間はこれまたなんと12時間、さすがに参りました。疲れをとるため栄養剤を飲んで寝るだけだ。明日起
きられるられるかな。では一句『塩尻宿 すき家朝定 歓喜せり』、『恋女房 こころはやるや 一里塚』、あるお寺では『ひとの道』「苦しみの声を聴いていこう、悲しみの声を聴いていこう、たとえ 力になれなくても、人間らしい優しさを もちつづけていこう」 奈良井川のせせらぎを聴きながら おやすみ 後藤實久&田中祥介 (写真は本山宿の本陣)雨が降り出した。